[図解あり] iPhone・iPadのメールやカレンダーアプリでExchangeアカウントを利用する

2025年5月8日 iOS/iPadOS 18の画面に更新しました

このページでは、iPhoneやiPadにMicrosoft Exchangeアカウントを設定する手順を説明します。

アカウントを所持していない場合は、先にアカウントを取得してください。

iPhoneやiPadでは、以下のアプリでExchange アカウントを利用できます。

  • 標準メールアプリ
  • 連絡先アプリ
  • カレンダーアプリ
  • メモアプリ
  • リマインダーアプリ

アカウント設定手順

インターネットに接続する
設定アプリを開く
一番下までスワイプして「アプリ」を開く
Exchangeを利用したいアプリの設定を開く

Exchangeアカウントを利用したいアプリの設定を開いてください。ここではメールを例として説明します。

「アカウントを追加」をタップする

初めてアカウント追加するときは、「アカウントを追加…」をタップしてください

すでに1個以上アカウントが設定されている場合は、「アカウント」>「アカウントを追加」の順でタップしてください

Microsoft Exchangeを選ぶ
Exchangeのメールアドレスを入力して「次へ」進む
サインインの許可をする

アカウントのセキュリティ設定によっては、確認ダイアログが出る場合があります。

それぞれ「サインイン」と「続ける」を選択します。

パスワードを入力して「サインイン」する
(多要素認証がある場合)スマートフォンなどで認証する

画面の指示に従って認証してください

アカウント連携するアプリを選び「 保存」をタップする

スイッチをオンにしたアプリで、Exchangeアカウントのデータが使えます。

登録したアカウントが表示されることを確認して完了

各アプリのデータの同期

インターネットに接続した状態で、Exchangeアカウントを使うアプリ(メールやカレンダーなど)を起動してください。

自動的にExchangeのデータ同期が始まります。既存のデータ量や通信環境によっては、同期に時間がかかる場合があります。

Macとデータを同期する方法

Macを持っている場合には、MacにもExchangeアカウントを登録することでカレンダーやメモなどを共有できます。

アカウント設定の方法は、以下のページを参照してください。

[図解あり] MacのメールやカレンダーアプリでMicrosoft Exchangeアカウントを利用する

利用するアプリの変更方法と、アカウント同期をやめる方法

設定アプリを開く
Exchangeを利用しているアプリのアカウントを開く
STEP.3-1
利用アプリを変更する場合 アプリのスイッチを切り替える

オンにしたアプリでExchangeのデータが利用可能になります。

オフにすると、そのアプリからExchangeの項目が削除されます(Microsoftのサーバにはデータが残ります)。

STEP.3-2
アカウント同期をやめる場合「アカウントを削除」をタップする

「削除してもよろしいですか?」とダイアログで確認されるので、本当に削除して良い場合は「OK」を押してください。

Exchangeアカウントの全てのデータがiPhoneから削除されます(Microsoftのサーバにはデータが残ります)。